梅毒の合併<女性の病気と妊娠・出産>の診断と治療の方法

 ペニシリン(アンピシリン、アモキシリンなど)の内服4週間を1コースとして治療します。ペニシリンが使用できない妊婦には、アセチルスピラマイシンを妊娠中期以降安全な時期に使用します。
治療効果判定は、STSを定量して抗体価の低下を目安とし、抗体価が低下または陰性化すれば治癒と判定されますが、TPHA抗体価は治療効果の指標とはなりません。分画TPHA(IgM‐TPHA)は、病原菌である梅毒トレポネーマの活動性の正確な指標となる検査で、これが陰性であれば梅毒は治癒したと判断されます。