前房出血<外傷>の症状の現れ方

 鈍的外傷の直後から、程度の軽いものではまぶしさ、重症のものでは視力の低下が認められます。治療により改善しますが、受傷後2〜7日後、再出血を起こすこともあります。

前房出血<外傷>の診断と治療の方法

 出血の吸収、再出血の予防のため、ベッドを30〜45度に傾けて安静にすることが基本です。虹彩炎(こうさいえん)の強い例では散瞳薬(アトロピン点眼薬)の投与、ステロイド薬の点眼を行います。止血薬の内服などを併用することもあります。また、高眼圧に対しては点眼、内服治療を行います。大量の前房出血、コントロールできない高眼圧、角膜血染を起こした場合は、前房内を洗浄します。