眼球破裂<外傷>の症状の現れ方

 受傷直後から生じる視力の低下、充血、浮腫、眼痛などです。孔(あな)があいた眼ではない反対の眼に影響が出ることもあるため、注意が必要です。

眼球破裂<外傷>の診断と治療の方法

 穿孔創(せんこうそう)が小さいようなら治療用コンタクトレンズを使用します。穿孔創が大きい場合は抗生物質の点滴などを行いながら、局所麻酔、あるいは全身麻酔下で強膜、角膜縫合術を行います(図16)。
 外傷の程度、手術の難しさ、感染の有無、視機能の有無などにより白内障(はくないしょう)手術、硝子体(しょうしたい)手術などを同時に行う場合と、時期をずらして行う場合があります。眼球破裂は緊急手術の対象であり、まずは眼球内容が脱出した状態を早急に修復しなければなりません。