外傷性胸部圧迫症<外傷>の症状の現れ方

 顔面・頸部(首)の点状出血とチアノーゼ(皮膚などが紫色になる)、舌や口唇の腫脹(しゅちょう)、眼瞼結膜(がんけんけつまく)の点状出血、意識障害などです。
 肋骨(ろっこつ)骨折肺挫傷(はいざしょう)を伴う場合にも、これらの症状が出現します。

外傷性胸部圧迫症<外傷>の診断と治療の方法

 外傷性胸部圧迫症自体に対する治療はとくにありません。
 意識障害があれば気道の確保、低酸素血症があれば酸素吸入や人工呼吸療法、血胸(けっきょう)や気胸(ききょう)を合併していれば胸腔ドレナージ(コラム)など、症状に見合った治療を行います。