高血圧<循環器の病気>の症状の現れ方

 一般に、高血圧自体が何らかの症状を引き起こすことはないと考えられていますが、軽度の頭痛、頭重感や倦怠感(けんたいかん)などを訴えることがよくあります。これらの症状と血圧の因果関係は明らかではありません。
 ただし、放置すると致命的になる状態の高血圧(高血圧緊急症(こうけつあつきんきゅうしょう))では、激しい頭痛、意識障害、けいれん発作、呼吸困難など重い症状を示します。このような状態では、通常、最低血圧が120mmHgを超えています。
 二次性高血圧では、原因により特徴的な症状を示すものもあります。

高血圧<循環器の病気>の診断と治療の方法

 本態性高血圧二次性高血圧とでは、治療法が大きく異なります。
 前者では、重症度に応じて、生活習慣を改善して経過観察するものから、降圧薬を中心とした薬物療法に生活習慣の改善を加えたものになります。
 後者では、高血圧の原因を除去することが主体になります。