心臓腫瘍<循環器の病気>の症状の現れ方

 腫瘍の大きさや発生部位によって、症状の現れ方が異なります。ほかの病気の検査を行っている時に偶然見つかる場合もあります。粘液腫ではしばしば、貧血、発熱、易(い)疲労感などの全身症状を伴います。腫瘍が大きくなって血液の流れを妨げるようになると、浮腫(ふしゅ)や呼吸困難などの心不全症状がみられます。
 腫瘍が弁にはまり込み失神や突然死を起こしたり、腫瘍の一部がちぎれて脳梗塞(のうこうそく)を生じ、片麻痺(かたまひ)などが出現することもあります。

心臓腫瘍<循環器の病気>の診断と治療の方法

 一般的には腫瘍の摘出を考慮しますが、発生部位によっては切除不能な場合もあり、悪性腫瘍では抗がん薬の点滴が行われることもあります。