肺動脈弁狭窄症<循環器の病気>の症状の現れ方

 通常は何も症状はありません。心雑音で見つかることがほとんどです。中年以降では、疲労しやすいなどの症状が現れることがあります。
 中程度以上の本症が見逃されていた場合には、運動時に突然死する可能性があります。

肺動脈弁狭窄症<循環器の病気>の診断と治療の方法

 カテーテル治療の方法は、専用のバルーンカテーテルを静脈を通して弁の位置にもっていき、バルーンを拡張させて狭い弁を裂開(れっかい)させます。
 カテーテル治療の年齢は、できれば生後6カ月以降のほうがよいのですが、重症の場合では年齢制限はありません。普通は(中等度の狭窄であれば)2〜5歳が最適年齢です。
 新生児で重症の場合にはただちに治療を行いますが、専門家の手で行われるべきです。また、高齢者でもカテーテル治療は可能で、小児から成人まで年齢制限はないといえます。
 カテーテル治療が成功する確率は95%くらいですが、肺動脈弁が厚ぼったいと不成功となる場合があり、手術が必要になることがあります。また、弁のすぐ上の肺動脈が狭くなっている場合も手術が必要です。
 新生児や乳児で重症でないかぎり、ほぼ安全に治療ができます。