バルサルバ洞動脈瘤破裂<循環器の病気>の症状の現れ方

 バルサルバ洞動脈瘤だけでは、なんら症状はありません。通常は18歳以上の人で、ある日突然、重い物を持った時や、いきんだ時に、前胸部に激痛が走り、病院で「昔、小さい時に心雑音や心室中隔欠損があるといわれたことはないですか」と聞かれ、「そういえばそうです。もう何年も診てもらっていません」という答えがあれば、典型的なバルサルバ洞動脈瘤破裂です。

バルサルバ洞動脈瘤破裂<循環器の病気>の診断と治療の方法

 治療は、手術で動脈瘤の切除を行います。もちろん治療の前には、心筋梗塞(しんきんこうそく)、狭心症(きょうしんしょう)、大動脈疾患など、ほかの病気を除外する必要があります。聴診器で雑音を聞いたり、心エコー(超音波)で検査すれば本疾患の診断がつきます。
 心室中隔欠損症の患者さんは、医師がフォローアップのための通院を不要と診断するまでは、生涯の通院が必要です。