肺好酸球性肉芽腫症<呼吸器の病気>の症状の現れ方

 乾いた咳(せき)(空咳(からぜき))、呼吸困難、喀痰(かくたん)がみられます。約10%の患者さんでは無症状です。合併症として気胸(ききょう)(肺に孔(あな)があく)がみられることがあり、その場合は胸痛が認められます。骨の病変では骨痛がみられます。まれに尿崩症(にょうほうしょう)が合併してくると、多飲や多尿の症状が現れます。

肺好酸球性肉芽腫症<呼吸器の病気>の診断と治療の方法

 喫煙との関連が密であることから、禁煙指導は必須です。軽症例では自然に治ることもあります。禁煙により経過を観察します。
 症状が強かったり進行性の病態の場合、副腎皮質ホルモンや免疫抑制薬を用いることもありますが、その有効性は確立されておらず、経験的に使用されているのが現状です。