無気肺<呼吸器の病気>の症状の現れ方

 原因となる病態によって無気肺自体による症状が明らかでないことが多いのですが、咳(せき)、喀痰(かくたん)、胸部圧迫感、胸痛、呼吸困難、頻(ひん)呼吸などの症状が認められます。喀痰は粘性、漿液性(しょうえきせい)から膿性(のうせい)までさまざまです。ヒューヒューという喘鳴(ぜんめい)や、ふさがった部分の感染による発熱が認められることもあります。

無気肺<呼吸器の病気>の診断と治療の方法

 原疾患の治療を行い、気道の開通を目指します。
 喀痰などの分泌物が原因の場合、体位変換、タッピング(手のひらと指でおわん型をつくり、軽く叩く方法)、ネブライザー吸入、去痰薬の投与が行われます。気管支鏡を用いた処置を必要とする場合もあります。