横隔膜麻痺<呼吸器の病気>の症状の現れ方

 片側性の横隔膜麻痺では無症状です。両側性では呼吸困難を訴え、とくに仰臥位(ぎょうがい)(あお向け)で症状が強くなります。また、吸気時に腹部が陥没(かんぼつ)する奇異性(きいせい)呼吸がみられます(正常では吸気時に腹部は膨(ふく)らむ)。

横隔膜麻痺<呼吸器の病気>の診断と治療の方法

 原疾患である肺がんなどの治療を行いますが、多くの症例では改善は困難です。
 両側性横隔膜麻痺では人工呼吸が必要になります。最近では、鼻マスクによる非侵襲的陽圧(ひしんしゅうてきようあつ)呼吸療法も行われます。