上腕骨内顆・外顆骨折<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 肘周辺のはれ、皮下出血、痛み、異常な動きなどがみられます。いずれの症状も上腕骨顆上骨折よりも軽症です。これは、上腕骨外顆という外側のくるぶしが部分的に骨折しているからです。

上腕骨内顆・外顆骨折<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 骨折型により治療法が変わります。
 ワッズワース分類の1型は転位(ずれ)がみられないので、そのままギプス固定を行います。
 2型は側方に転位し、3型はさらに回旋転位しており、いずれも手術が必要になります。骨片を、筋肉を付けたまま元の位置に整復して、数本の金属鋼線で固定します。
 手術後はギプス固定を行います。固定期間は低年齢時ほど短く、乳幼児では2〜3週、幼稚園児では3〜4週、小学生以上では4週以上必要です。