上腕骨頸部骨折<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 受傷時からすぐに肩周囲のはれ、痛み(動かすととくに痛い)が出現し、反対側の手で骨折した腕を支えるような動作をとるようになります。

上腕骨頸部骨折<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 骨折部のずれの程度と骨折部のばらばらの程度により、治療方法が選択されます。
 ずれが少ない場合には、三角布などで手を吊して固定します。この場合、早期から手を吊ったまま肩を動かす訓練を開始します。ずれが大きい場合には手術によって骨折部を合わせ、金属で固定します。骨がばらばらになって骨折部を合わせることが難しい場合には、人工関節を入れることもあります。
 これらの治療後、骨のつきが悪い場合には骨を移植したり、人工関節を入れたりすることもあります。いずれにせよ、可能な限り早期から肩を動かすリハビリテーションを行うことが大変重要で、治療期間は2〜3カ月かかります。