半月板損傷<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 初回の受傷で半月板に亀裂が入っても、小さな傷の場合には無症状もしくは疼痛のみで特徴的な症状はありません。受傷を繰り返したり、ひねり方が強いために亀裂が進行したり、大きくなったりすると、膝の中でコリッという音(クリック音)がしたり、半月板の断片がはさまって膝が伸びなくなる(ロッキング)などの症状が現れます。
 また、関節に水がたまったり、受傷直後には血がたまったりすることがあります。

半月板損傷<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 症状があり、スポーツ活動や日常生活に支障があれば、保存療法は無効のことが多いので、手術療法を行うべきです。関節鏡を使っての手術が一般的で、損傷の大きさ、程度と部位により全切除術、部分切除術、縫合術のいずれかが選択されます。