ユーイング肉腫<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 大変強い疼痛(とうつう)が特徴です。その程度は、同じ悪性の骨腫瘍である骨肉腫よりも強いことがしばしばです。病気の進展に伴って、局所の熱感や圧痛(押すと痛む)がはっきりとしてきます。周囲の軟部への拡大が速く、神経刺激症状として現れることもあります。
 また、体温が高かったりすることも特徴のひとつです。そのため、骨の細菌感染、いわゆる骨(こつ)髄炎(ずいえん)と区別することが必要です。

ユーイング肉腫<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 診断がついたら骨肉腫の時と同じように化学療法を行います。放射線療法を行うこともあります。
 そののち、手術で周囲の正常組織で包むように病変部を摘出します。この時には腕や足を極力残せるように手術を計画します。しかし安全に、または完全に手術でとれない場合には切断が行われることもあります。手術のあとには再度化学療法を行います。