真菌性関節炎<運動器系の病気(外傷を含む)>の症状の現れ方

 関節の痛み、はれ、熱感が出現します。一般的には症状は比較的軽く、慢性の経過をとるものが多いようですが、一部で急性に発症するものがあります。関節炎が続くと、次第に関節の表面の軟骨が傷んできて、さらに骨まで破壊され、関節がくっついてしまう(強直(きょうちょく))こともあります。

真菌性関節炎<運動器系の病気(外傷を含む)>の診断と治療の方法

 診断がつき次第、局所の安静と抗真菌剤による治療を開始します。この治療で効果がみられなければ、手術を行います。手術は関節を切開して、うみを洗い流し、炎症のため傷んでしまった部分を切除します。手術後は、関節の中のうみを出すように管(ドレーン)を入れたままにしておきます。
 また、化膿性(かのうせい)関節炎と同様に閉鎖性持続灌流(かんりゅう)を行う場合もあります。