ドライアイ(乾性角結膜炎、涙液減少症)<眼の病気>の症状の現れ方

 眼が乾く、ころつくというような症状が一般的ですが、軽いタイプのドライアイでは充血する、眼が疲れるといった症状の場合もあります。重症の場合は、視力も低下してきて、ころつきをとおり越して眼痛を訴えることもあります。
 ドライアイは左右差はもちろんありますが、通常は両眼性です。

ドライアイ(乾性角結膜炎、涙液減少症)<眼の病気>の診断と治療の方法

 涙液の分泌を増やすのが理想ですが、残念ながら現在まだそういう治療は確立していません。そのため、外から人工涙液を点眼して補うか、あるいは、分泌された涙を眼の表面で長く保たせるようにします。
 後者の方法としては、フードのついた眼鏡(ドライアイ眼鏡)をかけて涙の蒸発を減らす方法と、涙が鼻へ抜けていく通路をふさぐ方法が行われています。
 まぶたの縁(ふち)の鼻側の端にある涙点(るいてん)というところが、その通路の入口にあたりますが、ここにお風呂の栓をするような形で涙点プラグというものを差し込むことによって、比較的簡単に通路をふさぐことが可能です(図19)。