圧迫性視神経症<眼の病気>の症状の現れ方

 一般には、片眼に数カ月にわたってゆっくりと進行する、無痛性の視力低下・視野異常として起こります。ゆっくりと進行すること、痛みがないことが他の視神経症と比較して特徴的です(ただし、副鼻腔の腫瘍の場合は痛みを伴うことが多い)。眼窩内の病変による場合は、眼球突出(がんきゅうとっしゅつ)を伴うことがあります。
 中心視力が低下することが多いのですが、視野狭窄(きょうさく)のみで視力は低下しないこともあります。視野異常も中心が見えにくくなる中心暗点から、耳側もしくは鼻側半分が見えにくくなる半盲性(はんもうせい)障害までさまざまです。

圧迫性視神経症<眼の病気>の診断と治療の方法

 基本的には原疾患の観血的(かんけつてき)治療(手術など)が原則となり、脳外科や耳鼻科などと連携した治療が必要です。術後は、神経の保護目的でビタミンB12製剤(メチコバール)を内服することがあります。