角膜異物<眼の病気>の症状の現れ方

 角膜は非常に痛覚が発達しているため、異物が付着した瞬間に異物感、眼痛、流涙(りゅうるい)(涙が流れる)などの症状が現れます。

角膜異物<眼の病気>の診断と治療の方法

 治療としては、異物を除去し、同時に感染の予防を行います。異物の除去方法は、まず十分に点眼麻酔を行い、その後洗眼や水道水などで静かに洗い流します。
 これで取り除けない場合には綿棒やティッシュペーパー、きれいなハンカチなどで軽くこするようにして異物を除去します。角膜に刺さっている異物は細隙灯(さいげきとう)顕微鏡下でていねいに除去しなければなりません。
 除去後は感染を予防するために抗菌薬の眼軟膏を入れ、眼帯を行い、必ず翌日の診察を受ける必要があります。汚染されている異物の場合にはとくに感染予防対策が大切で、時に抗菌薬の内服を行います。
 いったん感染を起こすと角膜潰瘍(かいよう)など重い合併症に進む危険性があるので、角膜異物を決して軽くみてはいけません。完治するまで眼科医の治療が必要です。