耳せつ(急性化膿性限局性外耳炎)<耳の病気>の症状の現れ方

 一般的な外耳道炎に比べるとかなりの激痛を訴えます。その痛みが頭痛として頭部にまで広がることもしばしばあります。多くの場合は外耳道の入口にできますが、外耳道の内側にできた場合はさらに痛みが強くなります。

耳せつ(急性化膿性限局性外耳炎)<耳の病気>の診断と治療の方法

 せつが自潰(じかい)、つまり、破れてうみが出てしまえば症状は軽快します。外耳道炎と同様の治療で抗生剤、副腎皮質ステロイド薬の局所塗布と同時に、感染に対しては抗生剤を、痛みに対しては鎮痛薬を内服するとよいでしょう。さらにせつの自潰を早めるために、温湿布、サリチル酸の塗布、また、綿花でつくったタンポンで圧迫します。全身疾患の合併がなければ数日から約1週間で改善します。