耳性帯状疱疹(ラムゼイ・ハント症候群)<耳の病気>の症状の現れ方

 耳周囲や耳後部の違和感・鈍痛が現れ、数日後に耳介や外耳道の周囲に紅斑を伴った小水疱が現れます。顔面神経麻痺、内耳神経症状(難聴めまい)を伴います。三叉(さんさ)神経領域・舌咽(ぜついん)神経領域に達すると激しい耳痛・嚥下時痛が生じ、水疱が治癒したあとも痛みが残ることもあります。

耳性帯状疱疹(ラムゼイ・ハント症候群)<耳の病気>の診断と治療の方法

 抗ウイルス薬(アシクロビル)と、顔面神経麻痺に対する抗炎症・抗浮腫の目的で副腎皮質ステロイド薬が用いられます。痛みに対しては、消炎鎮痛薬のほか三叉神経痛治療に準じてカルバマゼピンの内服や星状(せいじょう)神経節遮断が行われます。