鼻漏<鼻の病気>の診断と治療の方法

 蓄膿以外の鼻汁は神経性分泌が大半なので、抗ヒスタミン薬や抗コリン作用薬が有効です。また、手術で遠心(えんしん)神経切断をすることも有効です。ただ抗コリン作用の強い薬物は、口が渇き、前立腺肥大症(ぜんりつせんひだいしょう)や緑内障(りょくないしょう)を悪くする原因になります。
 鼻汁と鼻閉への対応で最も注意しなければならないのは、鼻のかみすぎです。鼻を強くかむと圧の逃げ場がなくなり、鼻とつながっている中耳や副鼻腔に細菌を押し込み、中耳炎副鼻腔炎を起こします。鼻閉は粘膜のはれなので、いくら鼻をかんでもよくなりません。