口腔粘膜の褥瘡性潰瘍<口・あごの病気>の症状の現れ方

 歯が原因になっているものでは、舌のへりや頬の粘膜に潰瘍が生じます。入れ歯によるものでは下あごの内側(舌側)にできることが多いようです。いずれも潰瘍は比較的浅く、凸凹が少なく平滑で、灰白色ないし黄白色、時に赤色を示します。
 通常、周囲の粘膜はわずかに盛り上がるだけですが、長引くと周囲が硬くなりしこり(硬結(こうけつ))になることがあります。潰瘍には接触痛や刺激痛はありますが、自発痛はあまりありません。

口腔粘膜の褥瘡性潰瘍<口・あごの病気>の診断と治療の方法

 原因になっている刺激物をできるだけ除去し、1〜2週間程度経過を観察します。口のなかを清潔に保つことが大切で、潰瘍面に軟膏を塗付することもあります。