地図状舌<口・あごの病気>の症状の現れ方

 最初は舌の一部に円形または楕円形で、中央部がうすい赤色、周辺が白色の斑(はん)ができます。それらが次第に大きくなり、やがて隣り合った斑同士が融合して、全体として地図のような模様を形づくるようになります。この地図状の模様は、日によって変化するのが特徴で、数週間で消えてしまう場合もありますが、数カ月〜数年間にわたってみられることもあります。
 自覚症状はほとんどないか、あっても少ししみる程度です。時に溝状舌(こうじょうぜつ)を合併していることがあります。

地図状舌<口・あごの病気>の診断と治療の方法

 自覚症状がない場合は特別な治療の必要はありませんが、一度歯科医師の診察を受けておくと安心でしょう。
 食べ物がしみたりする場合は、刺激物を避け、口腔用のステロイド軟膏(アフタゾロン口腔用軟膏など)を用います。また、ビタミンB群の内服や、うがい薬でよくうがいをして口腔内を清潔に保つことにより、症状が改善する場合も多くみられます。