歯肉膿瘍<歯と歯肉の病気>の症状の現れ方

 歯肉が赤くなってはれ、指で触るとぶよぶよした感じがあります(図38)。はれた中央に孔(あな)ができ(瘻孔(ろうこう))、うみが自然に出ることもあります。重症になると、周囲の歯にまで痛みやはれが進行することもあり、歯周膿瘍と症状がよく似ているので、それとの区別が大切なことから、歯科医に早めに受診することをすすめます。
 歯周膿瘍と比べ、症状は軽度で、歯肉炎歯周炎との関連はほとんどありません。

歯肉膿瘍<歯と歯肉の病気>の診断と治療の方法

 患部を精密検査して、小骨や殻がある場合はそれを取り除き、うみを出してよく洗浄します。必要に応じて抗生剤や鎮痛薬の投与を受けます。