歯肉線維腫症<歯と歯肉の病気>の症状の現れ方

 通常、口のなか全体に歯肉肥大が対称性に起こりますが、奥歯より前歯の部分に高度にみられます。奥歯では、上あごでは裏側(舌側)、下あごでは表側の歯肉に肥大が高度にみられます。
 増殖肥厚(ぞうしょくひこう)した歯肉はピンク色をしており、硬く、表面は平滑で、炎症症状はほとんどみられません。また、歯の形、生える順番、あごの骨の発育に異常は認められません。
 全身的には、多毛症(たもうしょう)、精神発達遅滞(せいしんはったつちたい)を伴うことがあります。

歯肉線維腫症<歯と歯肉の病気>の診断と治療の方法

 増殖肥大した歯肉を外科手術で切り取ります。再発することもありますが、一般的に予後は良好です。