鼻咽腔血管線維腫<のどの病気>の症状の現れ方

 鼻出血や鼻づまりを訴えて病院を受診します。初めは少量の鼻血でしばらくすると止まるので放置していることが多く、進行してくると出血量も多くなり、鼻血を繰り返すようになります。鼻づまりも著しくなり、さらに大きくなると滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)による難聴や、眼球突出などの顔面の変形を生じます。

鼻咽腔血管線維腫<のどの病気>の診断と治療の方法

 手術が第一選択ですが、血液が豊富な腫瘍で、腫瘍が顔面の深部にあるため視野が悪いので、術中の出血を少なくするために血管造影と栄養血管の塞栓術を術前に行います。最近では、内視鏡を補助的に用いて視野の悪さを改善する術式や、大きさにより内視鏡下の操作のみで摘出する術式もあります。