扁桃悪性リンパ腫<のどの病気>の症状の現れ方

 悪性リンパ腫では、強い痛みを感じることが少ないのが特徴です。初めの症状としては口蓋扁桃の腫脹(しゅちょう)、のどの異物感、咽頭痛です。腫瘍が周囲に浸潤した場合に、嚥下痛(えんげつう)、耳への放散痛を生じます。
 多くの場合、頸部(けいぶ)のリンパ節は無痛性に腫脹します。咽頭扁桃に発生すると、耳管が閉塞するための難聴(なんちょう)や鼻閉(びへい)が認められます。

扁桃悪性リンパ腫<のどの病気>の診断と治療の方法

 病気の進展度によって治療法が若干変わりますが、基本的には放射線療法と化学療法を組み合わせて行うほうが、単独療法より高い治療効果が得られます。
 悪性リンパ腫の予後は臨床病期、組織型および細胞型によって大きく異なります。一般に、B細胞型はT細胞型に比較して予後は良好です。再発はリンパ節、消化管に多くみられるので、定期的な診察、検査が必要です。