慢性便秘<食道・胃・腸の病気>の症状の現れ方

 個人差が強く、一般的には腹部膨満感(ぼうまんかん)、腹痛、腹鳴(ふくめい)、食欲不振などです。

慢性便秘<食道・胃・腸の病気>の診断と治療の方法

 便秘の原因になりえる疾患は、習慣性の便秘以外に、大腸の腫瘍や炎症、狭窄(きょうさく)、向精神薬などの薬剤性、過敏性腸症候群、移動盲腸、先天性巨大結腸症、脳や神経の病気、内分泌の異常などさまざまで、便秘の機序(仕組み)も異なり、原疾患の治療が必要です。
 機能性便秘の場合にはストレスを避けたり、生活や食事の習慣を変える必要があります。弛緩性便秘には膨張性下剤(ぼうちょうせいげざい)(便の量を増やして大腸を伸ばし、大腸運動を誘発する)や大腸平滑筋(へいかつきん)運動を促進させる薬剤を投与します。けいれん性便秘には塩類下剤で便を軟らかくし、ストレスや不安が背景にある時には抗不安薬や抗うつ薬を使うこともあります。