腹膜癒着(癒着性腹膜炎)<食道・胃・腸の病気>の症状の現れ方

 腹膜癒着は、癒着の部位・程度で症状が異なりますが、一般的には、腹痛、腹部膨満感(ぼうまんかん)、便秘などの不定愁訴の症状が多いとされています。腹膜の癒着は、手術後の治癒過程のひとつであり、個人差・癒着の程度により症状が出ない場合もあります。癒着が強く腸の狭窄(きょうさく)が強ければ、腸閉塞(ちょうへいそく)の症状を示します。手術前の患者さんの手術に対する期待や、病気に対する理解度が術後の症状の発生に関係するともいわれています。

腹膜癒着(癒着性腹膜炎)<食道・胃・腸の病気>の診断と治療の方法

 腹膜癒着は、軽度の場合には対症療法だけが行われます。腸の狭窄による腸の閉塞症状が強い場合には手術を要することがあります。