腎梗塞<腎臓と尿路の病気>の症状の現れ方

 大きな梗塞の場合は、突然の側腹部痛とともに悪寒、嘔吐、発熱などが出現し、また血尿や尿量の低下など激しい症状を認めます。しかし、小さな梗塞では無症状であることも少なくありません。また発作により腎から昇圧ホルモンが分泌され、一過性に血圧が上昇することもあります。

腎梗塞<腎臓と尿路の病気>の診断と治療の方法

 診断がつき次第、入院治療が必要です。安静として、早期から血栓溶解薬や抗凝固薬を用います。発症から数時間であれば、カテーテルによる局所の血栓溶解やステントなどによる血管形成術、血栓吸引などの治療が有効です。腎不全を呈している場合は、血液透析(とうせき)療法を行う必要性があります。