特発性腎出血<腎臓と尿路の病気>の症状の現れ方

 原因や誘因がなく、いきなり真っ赤な尿が現れるため、びっくりしてしまうことが多いようです。一度だけの場合もありますが数日間続くこともあります。また、再発することもあります。多くの場合、泌尿器科を受診することになります。
 真っ赤な尿のすべてが特発性腎出血ではありません。他の原因としては、尿路感染症(膀胱炎など)、尿路結石症(にょうろけっせきしょう)(尿管結石など)、尿路悪性腫瘍(膀胱がんなど)、糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)(急性糸球体腎炎やIgA腎症など)、尿路異物(にょうろいぶつ)などがあげられます。

特発性腎出血<腎臓と尿路の病気>の診断と治療の方法

 薬物療法としては、抗プラスミン薬などの止血薬が使用されています。肉眼的血尿が持続する場合には、尿管カテーテルを用いて硝酸銀の腎盂内への注入も行われます。