膀胱憩室<腎臓と尿路の病気>の症状の現れ方

 憩室は、長い時間をかけて次第に大きくなります。憩室内に尿がたまるため、繰り返す膀胱炎、憩室内の結石、憩室炎などの原因となり、頻尿(ひんにょう)、排尿時の痛み、尿の混濁、残尿感、下腹部違和感などの症状が出ることもあります。また、二段排尿(排尿後、時間がたっていないのにもう一度ある程度の量の排尿があること)がみられることもあります。

膀胱憩室<腎臓と尿路の病気>の診断と治療の方法

 憩室が小さくて自覚症状もなく、膀胱炎、憩室内の結石、憩室炎などの合併症がなければ経過観察します。
 ある程度の大きさがあるものや、強い自覚症状、合併症のある場合には手術が考慮され、多くの場合は内視鏡による電気凝固で治療します。悪性腫瘍を合併している場合には開腹手術が必要です。