精索静脈瘤<男性生殖器の病気>の診断と治療の方法

 治療は外科手術によります。成人で疼痛が強い場合や、男性不妊症の原因と考えられる場合には手術の適応となります。思春期でも精巣の大きさに差がある場合は、将来の不妊を予防するため手術の適応と考えられています。開腹または内視鏡下で拡張した血管を結紮(けっさつ)(しばる)する方法が通常行われます(高位結紮術)。術式間で手術成績(再発率)にはほとんど差がありません。
 この病気は男性不妊症患者の25〜30% にみられ、手術により精巣の大きさが改善したとの報告はありますが、不妊症が改善するかどうかの結論は、まだ得られていません。