血精液症とはどんな病気か

 精液に血が混じる病気です。新鮮な血液が混じる場合はピンク色になり、古い血液の場合は茶褐色になります。射精痛などの症状はありません。偶然に気づくことがよくあります。

原因は何か

 精嚢腺(せいのうせん)や前立腺の奇形、炎症、結核(けっかく)を含めた感染症などが考えられています。しかし、原因のはっきりしない場合が大多数です。前立腺がんとの関係はないと考えられています。

検査と診断

 精液中の細菌や結核菌検査をしたり、CTやMRIなどで精嚢腺、前立腺の形態を検査します。不妊症になっている場合は造影検査をすることもあります。

治療の方法

 抗菌薬や止血薬を使うこともありますが、大部分は自然に治ります。

血精液症に気づいたらどうする

 様子をみて、続くようならば泌尿器科を受診してください。