思春期早発症<内分泌系とビタミンの病気>の症状の現れ方

 男児では精巣の増大、陰茎や恥毛の発育がみられ、女児では乳房の腫大(しゅだい)、恥毛の発育や初経が現れます。第二次性徴の進行に伴って身長、体重や骨年齢の伸びも著しいのですが、早期に骨端線(こったんせん)が閉じるために最終的には低身長になってしまいます。

思春期早発症<内分泌系とビタミンの病気>の診断と治療の方法

 真性思春期早発症のなかで、器質的な脳疾患が原因の場合や仮性思春期早発症の場合は、腫瘍摘出などの原疾患の治療が優先されます。真性思春期早発症のなかで、特発性や手術不能な場合は、ゴナドトロピン分泌抑制作用のあるゴナドトロピン放出ホルモン(GnRH)誘導体を投与することで、月経の停止と骨年齢の進行防止を図ります。