ビタミンC欠乏症(壊血病)<内分泌系とビタミンの病気>の症状の現れ方

 ビタミンCが欠乏すると毛細血管が脆弱(ぜいじゃく)となって、全身の皮下、歯肉、関節内に出血が起こりやすくなります。また、消化管や尿路から出血することもあります。一般症状として全身の倦怠感(けんたいかん)や関節痛が現れます。乳児のモラー・バーロー病ではとくに歯と骨の発育が悪く、骨折も起こしやすくなります。

ビタミンC欠乏症(壊血病)<内分泌系とビタミンの病気>の診断と治療の方法

 乳児では1日100mgを、成人では1日1000mgを投与すると症状の改善が認められます。ただ、長期に投与すると尿路結石(にょうろけっせき)(シュウ酸カルシウム結石)が生じることがあり、注意が必要です。