乾皮症、皮脂減少性皮膚炎<皮膚の病気>の症状の現れ方

 下肢をはじめ体幹・上肢などの皮膚が乾燥して粉を吹いたようになり、やがて丘疹(きゅうしん)(ぶつぶつ)やかき傷などの皮膚炎が生じてきます。かゆみはとくに夕方から夜にかけて、あるいは血液循環がよくなったときに強く、暖房のよく効いた部屋や入浴後、布団や電気毛布に入って体が温まった時に感じやすくなります。

乾皮症、皮脂減少性皮膚炎<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 入浴後に肌に水分と油分を補給する保湿クリームやローションを塗ります。皮膚炎を起こしているところには、弱いステロイドの塗り薬を併用するとより効果的です。かゆみのために寝つけない場合は、かゆみ止めとして抗ヒスタミン薬の内服が有効です。ただし、前立腺肥大(ぜんりつせんひだい)や緑内障(りょくないしょう)のある場合は抗ヒスタミン薬の内服で悪化することがあるので、医師や薬剤師に相談してください。