うっ滞性皮膚炎<皮膚の病気>の症状の現れ方

 長い時間立っていた日やよく歩いた日の夜に膝下がむくみ、翌朝には軽くなるという症状がまず現れます。むくみを繰り返していると、その部位の皮膚は光沢を帯び、褐色の色素沈着が現れます。さらに変化が進むと表面にかさぶたがついた楕円形のかゆみのある紅斑(こうはん)がいくつも現れ、次第に大きくなってきます。

うっ滞性皮膚炎<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 治療の基本は安静を保ち静脈の血行障害を改善させることです。立ち仕事や長時間の歩行は避け、休憩時間や就寝時は足を高くして休むようにします。弾性(だんせい)ストッキングや弾性包帯を用いるのも効果的です。皮膚炎に対してはステロイド外用薬を塗ります。治りが悪い場合には、硬化療法、結紮(けっさつ)療法、静脈抜去術(ばっきょじゅつ)、レーザー療法など静脈瘤に対する治療を行います。