皮膚掻痒症<皮膚の病気>の症状の現れ方

 持続性にかゆみがある場合と、発作性にかゆみが出る場合があります。むずむずする程度のかゆみから、ちくちくと刺激感のあるかゆみまでさまざまです。
 入浴後などの体が暖まった時や入眠時は、とくに出やすいようです。引っかくとさらにかゆみが増し、皮膚に傷がつくまで引っかかないとおさまらないこともあります。また、かゆみのため眠れないこともあります。限局性のものでは外陰部や肛門周囲、頭部がかゆくなることが多いようです。

皮膚掻痒症<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 基礎疾患がある場合には、まずその治療を行います。
 皮膚に対しては、尿素(にょうそ)軟膏やワセリンを使用して皮膚の保湿を行います。引っかいて二次的に皮膚炎がみられる場合には、ステロイド外用薬を使用することもあります。抗ヒスタミン薬の内服で、かゆみはいくらかは軽減します。血液透析に伴う皮膚掻痒症にはナルフラフィン塩酸塩が用いられます。