結節性紅斑<皮膚の病気>の症状の現れ方

 若年から更年期の女性の下腿前面に好発します。圧痛、時に何もしなくても痛みを伴う直径1〜5mmの硬いしこりのある紅斑が多発します(図9)。重症の場合は太ももや腕にまで広がることがあります。しばしば発熱、全身の倦怠感(けんたいかん)、関節痛などの全身症状を伴います。通常、2〜4週で消えますが、反復することがあります。

結節性紅斑<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 ベッドで安静にしていることが最も重要です。薬物療法としては非ステロイド性消炎鎮痛薬やヨードカリの内服が一般的ですが、重症例では副腎皮質(ふくじんひしつ)ステロイド薬の内服も行われます。基礎疾患がある場合はその治療が重要です。