網状皮斑(リベドー)<皮膚の病気>の症状の現れ方

 (1)大理石様(だいりせきよう)皮膚、(2)網状皮斑、(3)樹枝状皮斑の3つのタイプに分類されます。
 (1)は小児や若い女性に一過性に冬期の寒冷刺激によって生じ、環が閉じた網目模様をつくります。(2)と(3)は持続性で症候性(原因になる病気がある)のものが多く、(2)は寒冷とは関係なく網状の構造は完全に閉鎖し、皮疹が持続します(図12)。(3)は網状が途切れて樹枝状の構造をしています。
 さまざまな基礎疾患(血管炎や膠原病(こうげんびょう)、クリオグロブリン血症に伴うものなど)によって小動脈に炎症が生じた状態です。症状が進行すれば血管の器質的変化を起こし、皮膚炎や潰瘍になることもあります。

網状皮斑(リベドー)<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 リベドーだけの場合は保温、マッサージ、弾性包帯など、うっ血の防止が主体になります。症候性のものは原疾患の治療が第一です。