レイノー現象<皮膚の病気>の症状の現れ方

 寒冷刺激にさらされると、最初は手指が白い蝋(ろう)のような蒼白色に変わり、しびれ感を伴います。刺激が終わって、10〜15分くらいで赤色または紫色(チアノーゼ様)に色が変化して正常にもどることが多いようです(図14)。

レイノー現象<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 一般には虚血発作が完全に消失することは期待できません。薬物療法として、血管拡張薬やプロスタグランジン(PGI2)の内服などが試みられていますが、今のところ確立した治療法はありません。
 したがって、レイノー現象を起こしている原因疾患の治療を正しく行い、予防として、寒冷を避けることが重要です。冬の外出時には、手袋をします。また、極端な疲労や精神的なストレスをなるべく避けるようにします。