胼胝腫(たこ)<皮膚の病気>の症状の現れ方

 外力や機械的刺激が加わる部位に淡黄色・扁平(へんぺい)のやや楕円形の隆起した角質増殖性局面ができてきます。好発部は足底(とくに中足骨骨頭(ちゅうそくこつこつとう)付近)、足背、手のひらなどです。
 表面は淡黄色ですが、二次的に汚染されたり出血すると、褐色ないし赤色〜黒灰色にもなります。軽い圧痛があり、亀裂(皮膚のひびわれ)が生じると痛みが強くなります(図19)。

胼胝腫(たこ)<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 スピール膏を2〜5日間貼付し、角質が軟化したのちに切削(せっさく)します。外的刺激が加わる状態を放置しておくと再発しやすい点に留意する必要があります。窮屈な靴やサンダルをはかないようにして再発予防に努めます。
 骨や関節の異常に対して整形外科的手術を行うこともあります。