限局性強皮症<皮膚の病気>の症状の現れ方

 斑状強皮症では円形から類円形、線状強皮症では四肢に線状の皮膚硬化病変が現れます。
 剣創状強皮症では前頭部から前額部にかけて、あたかも剣で切られたかのような萎縮(いしゅく)性の線状病変が現れます。多発性斑状強皮症では3cm程度の類円形の病変が体幹に多発します。いずれもレイノー症状は伴いません。

限局性強皮症<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 ステロイド外用薬が第一選択薬です。そのほかトラニラスト(リザベン)の内服、紫外線照射療法、局所免疫療法などが試みられており、一部で有効との報告があります。進行する場合は短期間のステロイド内服療法が有効です。
 剣創状強皮症で陥没(かんぼつ)が強い場合は、病勢がおさまるのを待って形成外科的な手術を行うこともあります。