混合性結合組織病<皮膚の病気>の症状の現れ方

 レイノー症状と手指のソーセージ様の腫脹(しゅちょう)(はれ)が初発症状として特徴的です。手の腫脹は強皮症のような皮膚硬化には進行しないで、長期間はれた状態が持続します。それに加えて全身性エリテマトーデス(SLE)に類似した紅斑、多関節炎、筋炎を伴います。
 約30%に間質性(かんしつせい)肺炎、約5%に肺高血圧症を伴います。動悸(どうき)、息切れ、労作時(ろうさじ)の呼吸困難がある場合は注意が必要です。

混合性結合組織病<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 SLEに準じてステロイド内服療法を行います。肺高血圧には、軽症例ではプロスタグランジン製剤が、重症例ではボセンタン(トラクリア)やシルデナフィルクエン酸塩(レバチオ)が有効です。