サルコイドーシス<皮膚の病気>の症状の現れ方

 数年の経過で、異なる臓器の症状が出ることもあり、病気の進行は一定ではありません。

皮膚サルコイドーシス
 皮膚サルコイドーシスだけの場合もあります。日本では、結節型(大結節型、播種状(はしゅじょう)小結節型(苔癬様(たいせんよう)型を含む))、局面型、びまん浸潤(しんじゅん)型、皮下型の4つに分け、ほかに多くの特殊型があります。
 結節型は、5mm以上の赤色ないし黄色の結節が数個現れます。治ったあと、褐色の萎縮性(いしゅくせい)局面になります。丘疹(きゅうしん)型(小結節型)は、1〜5mmの半球状、黄褐色から赤褐色、紫色の丘疹が、数個から数百個、顔面から四肢伸側に生じ、くっつき合って、紅斑局面になります。

瘢痕浸潤(はんこんしんじゅん)
 長期にわたってあった膝などの傷が、紫色に盛り上がります(ケロイド様)。
 皮下型は四肢に持続する皮下結節で、圧痛(あっつう)のある時もあります。外傷後、局所サルコイド反応がみられます。脱毛は、サルコイドにより頭部や脛(すね)によく発生します。
 結節性紅斑(こうはん)は若い女性に多く、初発症状のことがあります。
 凍瘡様狼瘡(とうそうようろうそう)は、鼻、頬、耳、手、指に、青赤色から紫色の結節ないし局面が生じます。

サルコイドーシス<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 全身症状があれば、ステロイド薬を内服(1日30〜40mg)します。70%は、自然に落ち着きます。