環状肉芽腫<皮膚の病気>の症状の現れ方

 限局型は平滑で、通常の色から淡紅色の硬い小丘疹(しょうきゅうしん)で始まり、遠心状に拡大します。中心は陥没し、1〜5cm大の環状堤防状隆起になります。手背、腕関節に数個発生し、ほかの症状がないのが特徴です。
 汎発型は体幹、四肢末端に左右対称に、斑状の局面、丘疹、結節が急速に現れ、環状配列を示す部分もみられます。ほかに穿孔(せんこう)型、中心臍窩(ちゅうしんさいか)をもつ丘疹型、紅斑型、結節型、線条型、潰瘍型、皮下型(小児に多く、頭部、手のひら、下肢、また関節など骨突起部に好発)などさまざまです。

環状肉芽腫<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 生検などの外的侵襲により自然に消退することもあります。2年以内に多くの例が消退します。しかし汎発型では10年以上続くこともまれではありません。全般的に治りにくい病気です。