口腔カンジダ症<皮膚の病気>の症状の現れ方

 舌や頬などの口腔粘膜にはがれやすい白苔(はくたい)が付着し、はがすとその下は発赤・腫脹しています。舌の疼痛、違和感、味覚異常を伴うことがあります。高齢者では本人が自覚していないこともあり、乳児例でも多くは軽症です。口角に浸軟(しんなん)した鱗屑(りんせつ)やびらん(ただれ)を伴う発赤局面を示すこともあります(カンジダ性口角びらん症)。

口腔カンジダ症<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 イトラコナゾール(イトリゾール)が有効です。本症に対しては、カプセルではなく直接塗る効果も期待できる内用液を用います。口のなかでなるべく長く含んだ後に飲み込んでください。
 特殊な内服薬として、口腔・食道カンジダ症用で、ほとんど吸収されないミコナゾール(フロリード)ゲルがあります。1日1〜2本を4回に分けて内服しますが、口腔カンジダ症では病変部に塗るだけでも有効です。