尋常性疣贅・青年性扁平疣贅・尖圭コンジローマ<皮膚の病気>の症状の現れ方

 尋常性疣贅は、手指、足底などにいぼ状の丘疹(きゅうしん)または結節が発生し、小児期に多く現れます。
 青年性扁平疣贅では、思春期以降に顔面などに表面からやや隆起した褐色の小丘疹が多発します。
 尖圭コンジローマは、性行為感染症として主に成人にみられ、陰部粘膜に浮腫状(ふしゅじょう)の白色乳頭腫を形成します(図60)。

尋常性疣贅・青年性扁平疣贅・尖圭コンジローマ<皮膚の病気>の診断と治療の方法

 尋常性疣贅・尖圭コンジローマについては、皮膚の良性腫瘍と考えて、液体窒素(ちっそ)による凍結療法や手術が行われます。
 青年性扁平疣贅に対しては、ハトムギエキスの内服や接触過敏症を利用した局所免疫療法などにより、ウイルスに対する免疫力を高めて炎症反応を誘導する治療が行われます。